LINEで、お店の固客化



全世界で3億7000万人、
国内ユーザーは5000万と爆発的普及をしているLINE。
(2014年5月時点)

もし、まだLINEアカウントをもっていなかったら、
宇宙人を見るような目でみられるかもしれません。(笑)

lineriyoudekinaithum

これだけ普及しているLINEを
マーケティングのプラットフォームとして
注視している企業も少なくありません。

無料スタンプを(大)企業がこぞって配信していますが、
下記は、ユーザーが実際にそのスタンプを利用(送った)ことによる
効果を調査した結果です。

「キャラクターのCMが気になるようになった」(25.7%)
「その企業の広告が目に留まるようになった」(20.5%)
「好感度や親近感が増した ファンになった」(19.2%)
「企業や商品への興味が強くなった」(7.4%)
などブランドの認知が高まるだけでなく、
「実際にその商品やサービスを購入した」(3.1%)
というケースもあるようです。

 

まだまだ進化し続けるLINE
プラットフォーム活用の可能性を
さらに広げる機能として期待できるのが、
「LINEビジネスコネクト」と呼ばれるサービスです。

これは、一般の企業向けに、
メッセージ配信やクーポン配信といった
LINEの公式アカウントの機能を
企業側で利用できる仕組みを提供するものです。

具体的にどのような活用方法があるのか。
例えば…

1. 宅配ピザショップの場合、人気商品のスタンプを用意することで、ユーザーは公式アカウントにスタンプを送るだけでその商品を注文できる。
2. レンタルビデオ店では、返却日の直前にLINEでメッセージを送り、返却を「楽しく」促す事が出来る。
3. タクシー会社では、LINEから位置情報を送ってもらって配車。
4. 企業の営業日報やアルバイトのシフト管理などもがLINE経由で可能になる。

などなど、アイデア次第といったところです。

LINE_4

普段慣れ親しんだインターフェースの転用ということも、
導入の容易さにつながると思います。

あとは、サービス利用価格が、
私たち中小企業でもやってみようと思うレベルまで落ちてくるか否かです。

何れにしても、今後目が離せないLINEのお話でした。