AI見本市がビッグサイトで初開催ということで、いろんなメディアで一日中AIの話題が盛んです。
「AIに奪われる職業」などとあおってますね。
確かに、数年後には現実的にAIにとって代わられる職業はあります。
…が、そんな高度な次元のことではない
「今、不要な職業」
が、リアルに散見できます。
例えば、法務局窓口での
印鑑証明や謄本の発行事務手続き。
受付マシンにICカードを挿入し
本人確認やそれ相応のオペレーションを行います。
ここまで無人ならその流れで自動発行でよいと思いますが
ここからがなぜかアナログ!
受付票が発行され、窓口で係員から印紙を購入。
待合で待っていると、
「番号201のかた〜」
などと生気のない声で呼ばれ、ようやく受け取れます。
既述の受付マシンに
自動販売機程度の金銭授受機能と印刷機能があれば、
印紙係さんも生気のない係員さんもいらないと思うのは私だけでしょうか?
ここは踏み込んではいけないタブーな聖域なのでしょうか?(笑)
市役所での、印鑑証明や住民票発行手続きもこれにあたります。
AI以前に、考え直すべきシーンの多すぎる日本の日常です。