最近、家内の大好きなミュージシャンが出演する
多機能スマホのテレビCMをよく見かけます。
あれやコレやの先進技術披露。
外資のスマホが日本を制圧している現状の中、
やはり、技術大国日本 Made in Japan のスマホは
他国メーカーは真似出来まい
とばかりのCMです。
これが、どれだけの消費者の心に響いているのか。
日本の携帯が
ガラパゴス携帯(日本独自の進化を遂げたオーバーデコレーションされた機器) と
揶揄されても、
まだ懲りていないように感じずにはいられません。
結局、メーカー同士、顧客を見ない過当競争に歯止めがかからず、
自らレッドオーシャンの渦の中に浸かってしまいました。
これを反面教師として、
私達小規模事業者は、どう振る舞うべきなのか?
「一点集中」ではないかと。
ワタシも15年商売をしてきて、
様々な経験&ノウハウを蓄積してきました。
そこで、ついついあれやこれやと披露したくなる意識もあるのですが、
顧客にとっては、
「煩わしい」
「何屋さんかよくわからない」
などの印象を与えてしまう可能性があります。
そこで、一番売りにしているポイント数点だけにしぼり、
訴求する。
そうすると、おのずと、
「なるほど!それもいいけど、
うちはこんなことで困ってるんだよ」
などと、潜在的ニーズを掘り出すことに成功する。
欲張らないことが、功を制する、典型だと思います。
自社ホームページは、それを意識して作りました。
急がば回れ…ちょっと違うか(笑)