客のためになるものを売れ・顧客視線



昨日、栗林公園(高松市)前で、

交通安全の活動の一貫だと思うのですが、

お花の苗をドライバーに配っていました。

fb1(写真はイメージです)

 

差し込まれていたプリントには、こう書かれています。

「美しい花のように、きれいな心で、ルールを守って」

…なるほど、それで花の苗なんですね。

 

私にとっては、会社の花壇に、

いくつかだめになりつつある花があったので、

植え替えにちょうどよかった。

 写真

 

でも、大多数のドライバーは、

この苗を活用することがあるでしょうか?

 

 

これって、商売に応用して考えると、

商いをする上での大前提である、

「顧客視線」

を意識できていない典型ではないでしょうか?

 

 

思いとしてはわかるのですが、

「提供側の自己満足」(歯に衣着せぬでスイマセン)

だと感じました。

 

 

お花にするのなら、

小さくてもいい、

造花やブリザーブドなどなら、

持ち帰って、家族にあげることもできるし、

机の隅に飾ることもできる。

 

 

近江商人の商売十訓に次のような一説があります。

「無理に売るな、客の好むものも売るな、客のためになるものを売れ」

 

 

私も、気が緩むと、

「顧客視線」から脱線することもあるので、

自戒の意味で、大変ありがたい体験をしました。

 

 

いただいた、パンジーは、大切に育てさせていただきます^^