昨日、栗林公園(高松市)前で、
交通安全の活動の一貫だと思うのですが、
お花の苗をドライバーに配っていました。
差し込まれていたプリントには、こう書かれています。
「美しい花のように、きれいな心で、ルールを守って」
…なるほど、それで花の苗なんですね。
私にとっては、会社の花壇に、
いくつかだめになりつつある花があったので、
植え替えにちょうどよかった。
でも、大多数のドライバーは、
この苗を活用することがあるでしょうか?
これって、商売に応用して考えると、
商いをする上での大前提である、
「顧客視線」
を意識できていない典型ではないでしょうか?
思いとしてはわかるのですが、
「提供側の自己満足」(歯に衣着せぬでスイマセン)
だと感じました。
お花にするのなら、
小さくてもいい、
造花やブリザーブドなどなら、
持ち帰って、家族にあげることもできるし、
机の隅に飾ることもできる。
近江商人の商売十訓に次のような一説があります。
「無理に売るな、客の好むものも売るな、客のためになるものを売れ」
私も、気が緩むと、
「顧客視線」から脱線することもあるので、
自戒の意味で、大変ありがたい体験をしました。
いただいた、パンジーは、大切に育てさせていただきます^^