2015年4月21日、Googleの
「スマホ対応サイトをモバイル検索結果で優遇する開始日」
って、覚えていますか?
当時はみんな、
「Xデイじゃ!」
「サイトをスマホ対応しないと検索されなくなる!」
とか言って騒いでましたが、もうすっかり忘れてませんか?
日本人は、忘れやすい人種のようです。
ただ、スマホ優遇の動きは、
地殻が動くように少しづつですが、
見えないところで着実に動いています。
弊社が、継続的フォローをしているサイトの
SEO対策結果で見てみましょう。
「フォークリフト 免許」
の検索ワードで、SEO対策しています。
まず、パソコンで検索した場合。
まだ道半ばですが、5位まで上がってきています。
ウィキペディアや、情報まとめサイトなど、非営利サイトを除いた、
フォークリフトの免許取得を生業としている企業団体のサイトとしては、2位です。
次に、スマホで検索。
こちらは4位。
SEO対策実績を自慢したいのではなくて(笑)、
明らかに、パソコンの検索結果とスマホの検索結果が異なっていることに、
注目していただきたいのです。
PCの検索では、スマホ対応していないサイトの下位にあまんじていたものの、
スマホの検索では、逆転しています。
今回の事例の場合、かなり上位まで上がってしまって、追い抜く対象が少ないので、あまり目立ちませんが、
上位にあげたいスマホ対応サイトが、検索2ページ目だとして、
1ページ目にはスマホ未対応のサイトがひしめき合っていたとしたら、どうでしょう?
スマホ検索では、スマホ対応サイトが「ごぼう抜き」することが想像できます。
波及は、まずは、英語サイトから。
日本語サイトは徐々に影響範囲が広がっていくでしょう。
スマホで検索した際、
「スマホ対応」とグレーの字で表示されているサイトはGoogleが
「スマホ対応してるね!よろしい!」
と認めてくれているサイト。
そうでないサイトのオーナーさんは本格的に要注意です。