数回に渡って、POPの重要性、役割についてお伝えしました。
今回と次回で、POPで使うことばについて、具体的に触れてみたいと思います。
これらの視点を意識すると、よいPOPが書けると思います。
<< ユーモアや個性を出して安さを訴求 >>
安さを訴求する場合も、ユーモアや個性があると伝わりやすい。
社員をキャラクター化するのも方法のひとつ。
「当社田中部長の顔が青くなる程の安さです」
「社長!これ以上安くできません」「田中!十周年記念なんだから、赤字覚悟だ!」
「仕入れ担当の田中です。仕入れすぎてしまいました。利益はいりません。買ってください。」
<< セット販売方式 >>
考えるのが面倒、選ぶのが面倒というのは心理。
「量の割に安い」というイメージにも。
「リクルートスーツ5点セット」
「日替わり定食600円」
<< 簡単に出来ることを訴求 >>
「初公開!簡単に集客できる3つのツール」
新登場、新開発、新設、という文言は目を引く。
「女性の方もラクラク停められる広々駐車場」
女性は運転が苦手。その心にすっと入り込む。
<< 数字を主張する場合は具体的な数字 >>
「体験者の83.2%に効果が!」
「開業以来 5,234人 の方々がこの味を体験しています」
<< 問題点に気づかせる >>
「まだ高い○○で損をし続けますか?」
「あなたは電気代を、月に4,300円も、もったいないことをしています」
<< 使用前x使用後、勝ち組x負け組などの比較 >>
「家を買って得する人、損する人」
「どうしてあなただけ、お金が貯まらないのか」
他の人が成功したり、得したりしていることを訴求する。
自分だけ損をしているような心理にさせる。
次回もお楽しみに~。