スマホの次は、身に着けるコンピュータ?


スマホの次は、身に着けるコンピュータ?

夢物語のようで、そうでもないようです。
その時のために、予習しておきましょう!

「Google Glass」や米Appleの「iWatch」など
身に着けるコンピュータ、「ウェアラブル端末」
が話題になっていますが、
本当に普及するの~?
と、まだ懐疑的ですね。

どんな分野に活用の可能性があるのでしょうか?

ウェアラブル端末とは、
ユーザーが身に着けることができる
小型のコンピュータを指します。

クリップで服に装着するものや、
眼鏡型、スマートウオッチなど、
さまざまなタイプが登場しています。

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コンピュータをボディウェアのように
体に装着できるような形状にした製品も存在するようです。

 

さて、活用シーンについてですが…

例えば、医療分野。

入院患者に身に着けてもらい
歩数、睡眠サイクル、
エクササイズのデータなどを記録し、
その情報を担当医師に
リアルタイムに送信することが出来れば、
ナースコールなど必要ないのではないでしょうか。

 

Google Glassは、拡張現実(AR)体験が、
メガネの上で展開され、
様々な情報を提供するという触れ込みです。

例えば、Google Glassを掛けたユーザーが空港に到着すると、
予約したフライトに関する詳しい情報を表示してくれる
としたら便利ではないでしょうか。

Google Glassは、メガメに対する指示(命令)が、
音声になるので、
人前で独りごとのように声を出すことが、
果たして受け入れられるのかという課題がありますが、
このような発声の必要のない活用ならありかと思います。

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メガネへの指示を声の代わりに
指のゼスチャーで行う
研究も進んでいるようです。

ウェアラブル端末のユーザーは
両手を自由に使えるので、
業務で役立つ場面はたくさんあります。

救急隊員、捜索救援チーム、移動ラック倉庫の従業員などにとっては、
ウェアラブル端末はハイテク技術のモバイル化を実現するとともに、
追跡機能を提供してくれます。

スマート眼鏡は、
修理作業を行いながら
取扱説明書や図面を参照する必要がある
技術者に重宝するでしょう。

機械や組み立てラインなどの装置を
ウェアラブル端末でリモート管理できれば、
職場の安全性の向上につながります。

災害対策チームのように
特殊なスーツを着用する必要がある作業員であれば、
スマート眼鏡やスマートウオッチを利用することにより、
ハンズフリーでデータにアクセスできる。

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販売担当者、不動産業者、弁護士、農村部の医師、警察官、消防士、軍関係者など、重要なデータに即座にアクセスする必要があるユーザーも、職場でウェアラブル端末を利用するメリットがあると思います。

 

どうでしょう?
話題で終わると思いますか?

万人うけするとは言いませんが、
社会に浸透する可能性は大いにあると思います。

今後の進化に期待しましょう!